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唐芋農場ご案内

あめんどろガイド

Nice to meet you

 農業法人唐芋農場は、南薩摩半島の唐芋主産地、頴娃(えい)・知覧地域にあり、遠くに薩摩富士ともいわれる麗峰・開聞岳を仰ぎ、紺碧の海からの南風が畑を吹き渡るのどかな唐芋たちの楽園です。そしてまた、言うならば「喧噪の春」、生物多様性の標本地のような生物たちの王国でもあり、人間にとっても、近在の名湯、指宿温泉のお陰でしばしば極楽気分の天国でもあります。

唐芋農場の唐芋たち

 唐芋農場グループの年間生産量は約300t、在来品種から新品種まで個性あふれる10品種の唐芋を育てています。人間一人一人に素敵な個性があるように、唐芋たちにもまた、それぞれ素晴らしい個性があります。色、食感はもちろんのこと、ポリフェノール、食物繊維、抗酸化力etc、人にやさしい食材としての無限の魅力を秘めた個性派品種が目白押しです。
 
「甘いもんだけが、よか薩摩芋じゃなかっど」
 
そんな唐芋の魅力をみなさんにお届けしていきたいと思います。

唐芋農場のモットー

「自然に生きよう」。
 唐芋農場では、自然との調和をモットーに農薬や化学肥料に極力頼らない昔ながらの唐芋づくりに取組んでいます。大地も虫も唐芋も、そして人間もまた同じ自然の一部。すべては自然界の生命の輪廻の中で生かし生かされています。自然にあらがわぬ農業こそが人にやさしい農業、人にやさしい食づくりの基本と肝に銘じております。
 ばってん、祖父の代から数えて唐芋づくり3代目にして今だ道半ば。「敬天愛人」の心で大地に向かう日々は続きます。

唐芋農場の挑戦

「さつま芋は世界を救う」。
 この言葉は、唐芋農場の先達の一人、薩摩芋の栄養学研究の第一人者である大学教授の口癖ですが、片田舎の小農場の数少ない自慢のひとつが、熱く唐芋を語るプロフェッショナルたち、先達の存在です。
 くだんの大学教授に始まり、薩摩芋栽培の権威の農学博士、フランス料理の巨匠、凄腕パティシェ、老舗天麩羅店の料理長等々、そのメンバーたるや実に錚々にして多士済々。
 そして2013年、農場の一画にある工場でささやかな挑戦が始まっています。それは100%薩摩芋だけでつくった世界で初めての芋の蜜「あめんどろ」。メープルシロツプや蜂蜜といった蜜類とは異なる、唐芋の蜜ならではの栄養機能がつまったヘルシーなナチュラルシロップを世に送り出すことです。「うんまかにぃ!です」